お店で販売していたアカシア・デコラが枯れかかってしまったお話

こんにちはっす!

 

園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。

 

今回はお店で販売していたアカシア・デコラという黄色いポンポンとした花が咲くミモザの仲間の木が枯れかかってしまったけど…、のお話です。

ちなみにですが、ミモザというのはミモザアカシアとかと言われるようにアカシアという括りの植物です。

このブログで私が育てている植物のひとつ、アカシア・ブルーブッシュもそうです。

アカシア類は葉っぱの感じはそれぞれ違い個性的ですが、花は総じて黄色いポンポンとした花を咲かせます。

さらにちなみにですがミモザは本来オジギソウの学名です。

オジギソウに似た葉っぱのアカシアというところからのネーミングですが、今となってはミモザはオジギソウではなくミモザアカシアを指す言葉になっています。

 

話が脱線いたしましたが、

まずはアカシア・デコラがなぜ枯れかかってしまったかというところですが、

写真撮ってませんが、

コガネムシの幼虫に根っこを食べられていたからです

(僕の天敵コガネムシの幼虫…)

なんか芽が出てないな〜なんて気持ちで幹を持ってみたらズポっと抜けてしまいました。

中からは元気な幼虫が2匹。

とまあ、それを今回植え直して様子を見ていた次第というのがコトの成り行きでございます。

(当初ブログに書くつもりがなかったので写真一切撮ってません…)

それがおおよそ1ヶ月ぐらい前のことだったでしょうか。

 

そして今回なぜブログに上げようと思ったか、

プツプツと芽がちゃんと出てきたからなんです!

しかも面白いぐらい幹からプツプツと新芽が!

(主幹というメインの幹や、太めの枝から芽が出てくることを園芸用語で「胴吹き」って言います)

 

ちなみに全体像がコチラ

かなり葉が抜け落ちてかわいそうな感じになってしまっておりました。

 

見覚えのあるラベルでございますが、

そうです!コチラ両筑デザインプランツさんの苗だったんです。

両筑さんの商品ラベル

今回、根っこをある程度食べられてしまっていましたが、

かなり早いスピードでここまで復活してくれたことには両筑さんの苗であったということも要因の一つかと思います。

両筑さんの苗は5寸(15cm)と呼ばれるポットでも数年をかけて生産しています。

なのでポットが小さくても年数が経っているので苗としてもかなり丈夫なものになっています。

年数が経っている分、植物としても大人に近づき生命力や耐性力を高めているんだと思います。

 

ちなみに、このアカシア・デコラは成長が早いと言われるアカシア類の中でも割とゆっくり成長する品種なんですって。

ミモザに代表されるアカシアを育てていて成長スピードに驚かされ、そして手に負えなくなってしまった人の話を度々聞きます。

そんな方でも安心してゆっくり育てることができるアカシア・デコラ。

ちょっと面白い品種ですね。

 

今回のブログは「ちなみに」をよく使ってしまいました^^;

何回言いましたかね〜。

ちなみに皆さんも素敵なグリーンライフを過ごしてくださいね!