パテントって知ってますか?無闇に植物を増殖させたらダメですよ〜

こんにちはっす!

 

園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。

 

 

突然ですが、みなさんパテントって知ってますか?

パテントで調べると特許、特許権と出てきます。

その通りで、特許を英語にするとpatentなんです。

パテント=特許。

何が言いたいかというと植物にもパテント商品というものが多数存在します。

 

例えばコチラの商品、

ナンテンの園芸品種であるトワイライトという品種ですが、

ラベルの裏面を見てみると、

下の方に「出願名称」「出願番号」「種苗法」などの言葉が出てきます。

つまりこの品種に関しては特許をとっているところですということなんですね。

 

他にはコチラのサルスベリ・ブラックパールのホワイト、

ラベル右上の方に「登録商標第5862240号」という言葉が見えます。

 

ラベル裏面には「この品種は商標登録商品です。登録者の許可なく商標の使用はできません。」と、

「商標登録者・日本植物パテント(株)」という2文が目につきます。

 

つまり植物でも商標登録されている商品がありますので、気をつけてくださいね〜ということです。

どういうことに気をつけるかと言うと、挿し木や接木で勝手に増やしちゃダメですよってとこです。

自分で楽しむ分には問題のないのですが、営利目的で増やしたりなんかしたらもうお縄です。

数百万円ぐらい請求されちゃいますので気をつけてくださいね。

増えたものを友人にあげたりするのも限りなく黒に近いグレー(はっきり言うと黒です)なのでこちらも気をつけてください。

 

とにかく、○○・○○みたいな品種名が付いているものはちょっと気にしてください。

(例えばナンテン・トワイライトみたいな感じの品種名がついているものです)

こういうこともあるのでラベルは取っておくのが吉です。

 

今回は特許に関するちょっとしたお話でした。

 

それでは素敵なグリーンライフを!