ブルーベリーの剪定 その後の経過状況

こんにちはす!

 

園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。

 

今日はガッツリ剪定したブルーベリーのその後です。

 

前回伸び放題になっていたブルーベリー(一番右です)を、

2月中旬のまだ葉が出ていない時にここまで剪定したブルーベリーが

今はこうなりました!

 

ブルーベリーはツツジ科の植物で、落葉期にガッツリ刈り込むくらい剪定しても大丈夫でバシバシ芽を出してくれます。

ブルーベリーの花芽は今年伸びた枝に7月〜8月ぐらいにできるのでそれ以降に切ってしまうと花芽を落としてしまい来年花が咲かず実を取れないことがあります。

ただしかし落葉期にしっかり剪定をすることで枝数を増やし収穫量を年々増やしていくことは必要です。

 

来年花が咲いて実を収穫したいし、冬場に剪定したいしとジレンマのようですが、

方法としてオススメなのが今年切る枝、来年切る枝と隔年で切る枝を分けることです。

そうすれば毎年収穫しつつ枝数を増やしていくことができます。

 

また毎年収穫できるのでと剪定をしないで伸ばしてかなり大きくなってしまったブルーベリーは一度来年の収穫は諦めて冬場に半分くらいまで切り戻しをすることをオススメします。

そうすれば今後の収穫量を増やすこともできるし、枝数が増えるのでボリュームも増えて木としての見栄えも大きく変わります。

 

ブルーベリーは小さい苗を植えてもその年から収穫ことができるオススメの果樹です。

ブルーベリーの中に大きく分けて2系統あり、育てやすいが2品種ないと受粉しないラビットアイ系統と、やや育てにくいが1品種でも受粉するハイブッシュ系統(2品種あるとより受粉しやすくなります)があります。

ラビットアイ系統とハイブッシュ系統間では受粉しないので買うときは注意が必要です。

お店でもよくある質問でブルーベリーを1本持っているんだけど実が付かない、ただしなんという品種かはわからないという話をされます。

そうなるとおそらくラビットアイ系統ですが、同じ品種では受粉しないのでやや珍しい品種をオススメします。

ただなるべくこうはならないようにしてほしいので、ブルーベリーに限らず買った時についていたラベル(育て方や品種名が書いてあるもの)は必ず取っておくようにしましょう。

 

ラビットアイ系とハイブッシュ系の話は必要があれば今度詳しく説明してみたいと思います。

 

それでは素敵なグリーンライフを!