こんにちはす!
園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。
前回お話ししたブルーベリーの剪定のお話です。

一番右が前回ご紹介したブルーベリー・ピンクレモネードです。
こちらは僕が働いている園芸店で腐りかけていたものを植えて1年ちょっとだったかな?2年弱だったかな?ぐらいです。
特に何もしてないので伸び伸びになっちゃってます。
最近ブルーベリーの苗を力入れて生産している方にお話しを聞くことができたのでそれを頭に思い浮かべながら剪定してみました。
それがこちらです。

うーん、スッキリしましたね。
ちょっと自分でも合ってるか不安です。。。
でもブルーベリーはツツジ科の植物なので刈り込みには強いですし、有効な手です。
短く充実した枝に花を咲かせ実を成らせます。一度実がついた枝にはその後非常に実が付きにくくなります。
だからこそ剪定をすることは大事です。
剪定だったり刈り込むなら落葉期が最適期です。
ただこの時期に剪定することは花芽を落とすことになるので実の収穫は期待できなくなります。
ではどうしたらいいのか。
その生産者の方は木の半分を今年収穫する用、もう半分を刈り込んでくださいと伝えているそうです。
僕が剪定したこのブルーベリーもまたどうなったか報告していきたいと思います。
最後にブルーベリーを買った際は植え付け時にバチっと切るようにしてくださいね。
ポットが小さい苗でも背の高さは60〜80cmぐらいはあると思います。
それを植え付け時に30cmぐらいのところでバチッと切るのです。
そうすることでそこから新しい枝が出てくるのでその後の成長の際に樹形が整いやすく、枝数が増えるのでメリットばかりです。
生産者の方はお店で売れるように見栄えを上げるために枝を伸ばして出荷していますが、本当は植える人のことを考えてバチッと切った苗を出荷したいと話していました。
ただし落葉している時に買った苗だけにしてくださいね。
葉が展開している苗でこれをやると苗にかなりダメージを与えてしまうことになるので、葉が展開している苗はそのまま植えてください。
このバチッと切るのはさまざまな果樹や植木を植える時のポイントになるので、これだけは覚えて帰ってください!
それでは素晴らしいグリーンライフを!