こんにちはす!
園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。
気付いたら蚊に刺されて、気付いたら掻いていて、気付いたらかさぶたになっていて、気付いたら掻いていて、気付いたらかさぶたが剥けていて、気付いたら血が出ていて、気付いたら洋服が汚れていることが多いごとうです。
そんなことありません?
ないですよね…
はい、今回は植物を剪定したり、葉っぱを切ったり、茎を切ったりする園芸ハサミについてです。
皆さんはお花の花や葉、茎を切るときにどんなハサミを使っていますか?
ちゃんと園芸ハサミを使っていますでしょうか?
間違っても普通の文房具のハサミは使用しないようにしましょう!
私が使用しているのはコチラ

アルスコーポレーションさんの園芸用ハサミです。
これは割と安価なモデルです。
さあ、なぜ園芸用ハサミを使用しなきゃいけないのかですが、
それは切れ味にあります。
文房具のハサミは、すごいざっくり言うと鉄板と鉄板を擦り合わせて紙を切れるようになってます。
図ではなく文字で説明すると□と□を擦り合わせているって感じです。
それに対して園芸用ハサミは包丁と包丁を擦り合わせているような構造になっています。
図ではなく文字で説明すると△と▽を擦り合わせているって感じです。
これにより園芸用ハサミは切り口を潰すことなく、つまり傷つけることなく切ることができます。
ブチっと切るか、スパッと切るかの違いです。
スパッと切ることができると、切り口から菌が侵入しにくくなるのと、植物がその切り口に対してエネルギーを使用しなくて済むのでその後の成長にも影響が出たりします。
園芸用ハサミにはいくつか種類がありまして、
剪定ハサミ、芽切りハサミ、大久保ハサミなどなど

左が剪定ハサミ、右が芽切りハサミ
用途や切る枝の太さに合わせたハサミを用意してくださいね。
100円ショップなどでも販売しているかと思いますが、そこはあまりケチらずに2,000円ぐらいするハサミをひとつお手元に用意しておくといいと思います。
そんなに簡単に壊れるものでもないので一生モノと思って良いものを買うことが植物のためにもなります。

また写真を見ていただければわかるかと思いますが、
刃のところが黒くなっているのが見えますでしょうか。
これは植物のヤニなので放っておくと、切れ味や機能に影響が出てきます。
僕みたいに放っておかないで、使用した後すぐに拭き取ってあげることでより長く使用することができます。
覚えておいて植物のためにもお気に入りのハサミを長く使用してあげましょうね!
それでは素敵なグリーンライフを!