こんにちはす!
園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。
今回は気になる木として斑入りヒメユズリハを紹介したいと思います。
斑入りヒメユズリハはトウダイグサ科の常緑低木です。

この写真はかなりの大株ですが、成長がものすっごい遅いのでここまで成長するのにはものすっごい時間がかかります。
斑入りヒメユズリハは葉が少し大きめで、斑の入り方がすごく綺麗でお庭や玄関先を明るく彩ってくれます。
病害虫もほとんど無くて、成長もものすっごい遅いと書きましたが年間で10cm程度しか成長しません。
生産者さんのところで接木した10cmぐらいの苗が5年ぐらいかけて60cm程度になっていました。
耐陰性もありインテリアプランツとしても育てられるみたいですが、日向向きの木ではあります。
多少寒さに弱いとも言われたりしますが、岐阜の山奥の生産者さんのところでハウスに入れずに冬を超えられるそうです。

接木が活着しにくく生産している人が少ないため希少性があり、また成長が遅いためにお値段はお高めですが、
メンテナンスフリーで成長が遅く、あまり大きくならない木をお探しの方は斑入りヒメユズリハを検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに新しい葉が展開したら古い葉が落ちることから、譲る葉→ユズリハとなったそうですよ。
その様子が世代交代を表す縁起の良い木とされています。
それでは素敵なグリーンライフを!