気をつけよう!ボタンの植え方

こんにちはす!

 

園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。

 

今回は園芸店で購入したボタンの植え方に関してです。

販売しているボタンの苗は営利生産目的のためにシャクヤクの台木に接木していることがほとんどです。

ボタンの根は成長が非常に遅く、シャクヤクに接木することで穂木であるボタンの成長を早くすることができるためです。

ですのでこのように下からでてくる芽はシャクヤクです。

このような芽はすぐに摘み取るようにしましょう。

 

ボタンの芽なのかシャクヤクの芽なのかわからない場合は、

葉が展開してきた時に葉に丸みがあればシャクヤクです。

 

そこで植え方についてなのですが、

苗を深植えするようにします。

これが非常に大事で、

シャクヤクのの根だけだと寿命が短くなってしまい、数年で枯れてしまう可能性もあります。

ですので植え付けの際に、接木位置より上の部分まで土で覆うようにしボタンの自根を出させるようにしてください。

ここがかなりポイントなのでボタンを植える方は覚えておくようにしましょう。

 

ちなみにボタンをすでに植えていて、冬になると地上部が枯れて春になると芽が出てくるという場合はボタンが枯れていてシャクヤクだけ生き残っている状態です。

 

それとボタンは花後必ず摘み取りましょう。

花後にはタネを作ろうとします。そのタネを作らせてしまうとかなり栄養素を消費するため弱ってしまい枯れてしまう可能性があります。

またなかなかの肥料喰いでもありますので、花後に肥料はかならずあげましょう。

 

ここに書いた以外はそんなに難しいことはなにのでポイントを押さえて綺麗なボタンを咲かせましょう!

 

それでは素敵なグリーンライフを!