結局、鉢植えと庭植えはどっちがいいの?

こんにちは!

 

園芸店で働きながら園芸店を開くことを夢見るごとうです。

 

タイトルの通り、鉢植えと庭植えはどっちがいいの?

正直どっちでもいいです。(笑)

それぞれにメリットとデメリットがあるのでそのあたりを説明したいと思います。

ちなみにどの植物も基本的に環境的な問題(暑さ寒さなど)を除けば地面でも鉢でもどちらでも育てることができます。(僕はちなみに神奈川の南側に住んでます)

 

まず庭植え(地植え)に関してですが、

基本的に植え込んだ直後は水やりが必要ですが、しっかり根が張ってしまば雨任せで大丈夫です。

その分しっかり根が張れるので大きくなる木は大きくなっていきます。

そして当たり前ですが植えた後は基本的に移動できません。

つまりメリットとしては管理のしやすさです。主に水やりの手間が減るというところです。

逆にデメリットは植える場所をよく考えないと枯れてしまったりと後悔する事があるということです。

 

次に鉢植えに関してですが、

鉢の中にしか土がないため、根がしっかり張っても鉢の中の土に水分がないと水切れで枯れてしまいます。つまり水やりという作業を意識することが必要になります。

鉢の中でしか根が張れないため成長をある程度抑えることができます。

ちなみにレモンなどの果樹など実がなる木は地植えに比べると鉢植えの方が実がなるまでの期間が短くてすみます。

そのかわり根詰まりなども可能性として出てきてしまうので植え替えなども必要になってきます。

その点鉢植えであればある程度のサイズまでは移動も可能です。

なので春から秋までは外で育て、寒い冬は室内で育てるということも可能です。

また植物の配置換えも可能です。お部屋の模様替えのようなこともできるってことですね。

もう一つ注意が必要なのが鉢の種類にもよりますが、台風などの強風で倒れた場合鉢が割れてしまうということもあります。

つまり鉢植えのメリットとしては植物の移動が可能なことと、成長をある程度抑えることができること、果樹などは地植えより実がなるまでの期間が短いなどです。

デメリットは水やりだとか植え替えだとかいろいろ作業を意識することが多くなります。

 

まとめると作業的な管理面をみると地植えが楽ですが、移動や鉢との組み合わせを楽しみたいのであれば鉢植えです。

もちろん植物によって得意な環境が違うのでその地域にあった育て方を調べてから決めるようにしましょう。

 

ちなみに私は諸事情により庭がほとんどないところに住んでいるのでベランダで鉢植えで楽しんでいます。

その鉢もルーツポーチというリサイクル素材でできた不織布製の鉢(バッグのような感じでもあります)で育てています。こちらかなりオススメの鉢なのでこの辺も詳しくお話ししていきたいと思います。

育ててる植物も徐々にお見せしていければなと思っております。

 

いかがだったでしょうか。

よくわからない場合は鉢植えをオススメします。鉢植えで育ってきた後に地面に降ろすこともできますし。

まずは育ててみたときの感覚をつかむことが大事です。

レッツエンジョイガーデニング!